RO水のウォーターサーバーの代表格として人気を二分するメーカーである「アクアクララ」と「クリクラ」ですが、この2メーカーの大きな違いを知っているでしょうか?
この2社で迷っているなら、2社の違いを理解する事で、どちらを選ぶべきかが分かって来るはずです。
では、一つずつ、アクアクララとクリクラの違いを見ていきましょう。
アクアクララとクリクラ比較
水質や、水の価格、販売形態などを比較していきます。
まずは水質の違いを比較!
どちらもRO水を使用している点では同じですが、アクアクララは、RO膜を通す事により純水になった水に、人工的にミネラルを添加する事により、天然水のような状態に近づけています。
クリクラは、この人工的な調整を行なっていません。
これが水質の違いです。
どちらも、安全性には特に問題なく、味に関しては、ミネラル成分により若干美味しく感じる可能性はありますが、味覚のプロがも飲み比べて違いに気づくのも難しいレベルです。
成分検査による「差」はありますが、実感できるほどの「差」はないと考えていいのではないでしょうか。
水の価格は?|価格を比較
ミネラルを添加している分、アクアクララの方が高いのでは?と思いますが、水の価格が高いのはクリクラの方です。
ただし、この価格差についても僅かな差しかありません。
アクアクララ:12Lで1200円
クリクラ:12Lで1250円
となっていて、僅か50円差しかないので、価格の安さから優劣をつけるのは難しそうですね。
では、ノルマについて見ていきましょう!
ノルマの有無は?|ノルマを比較
ここで比較している2社では、クリクラのみにノルマが存在します。
3ヶ月に6本がノルマとなっていて、1月あたりで換算すると、2本/月という実質的なノルマが存在します。
先ほどの、ボトル1本あたりの価格差は50円でしたが、月2本で計算すると100円の差が存在します。年間を通すと最低でも1200円の差が生まれる事になります。この価格差を大きいととるか、取るに足らない差ととるかは人それぞれです。
また、ノルマを超える場合は関係のない話ですが、2本を消費するかどうかというレベルの人にとっては、アクアクララの方に若干分があるとは言えそうです。
ただし、アクアクララにはノルマは存在しませんが、1回の注文時に最低でも2本の注文が必要となっていますので、隔月注文を行うなどの対応が必要になり、ちょっとした面倒な面がある事を理解しておきましょう。