2018年2月
ウォーターサーバーのおすすめランキング1位
ウォーターサーバーの売れ行きは、他の類似商品の台頭もあり、以前のウォーターサーバーブームと比較すると業界自体がやや停滞気味です。
しかし、それでも下降線を辿る事なく、僅かながらも市場は成長しています。
ウォータサーバーは夏に売れるものというイメージが強いですが、この2月も毎日常に一定数の契約が生まれます。
主な利用目的は、すぐに適度なお湯が出る事にあるようですね。
例えば、
- 夜から急に、赤ちゃん用のミルクを作らないといけない。
- 家で、ティーやコーヒーを入れる習慣があって、その度にお湯を作らないといけない。
こんな人たちに、冬のウォーターサーバーが売れます。
ポットのお湯ではダメなのか??
と思う人もいると思いますが、実は同じお湯でも、ちょっと違うんです。
使っている水自体が違うとか、そういう事ではありません。
温度が違うんです。
ポットで沸かすと一旦、沸騰します。つまり100度のお湯になります。
それからしばらくすると、多くのメーカーが90度〜95度くらいで保温します。
対して、一般的なウォーターサーバーは80度で保温されています。
ウォーターサーバーは常時飲みやすい温度と言え、
ポットのお湯は作りたてのお湯では熱すぎるのです。
子供のミルクを作る時には60〜70度くらいのお湯を元に作れば、ミルクが出来上がる頃には適温(少し温かいと感じるくらいの38~40度がベストと言われています。)になりやすく、100度のお湯から作った場合は調整がしにくくなります。
コーヒーやお茶を淹れる場合も抽出時のお湯の適温は、80度と言われています。もちろん、好みはありますが、熱すぎるお湯で淹れると苦味が出やすく、やや低めのお湯で淹れるとマイルドな優しい味になります。
コーヒー屋さんで淹れるコーヒーも、100度のお湯で淹れるという事は決してありません。
また、中には弱保温など呼び、さらに低い温度(60度前後)のお湯を出す機能がついたタイプもあります。
これが、ウォーターサーバーのお湯・保温機能が選ばれる理由です。ポットとは同一にせず、少し違う役割があるのです。
夜から冷えきった台所に行ってお湯を作る事や、熱すぎるお湯を微調整して適温にするまでの時間を考えると、ウォーターサーバーの便利さがわかるはずです。
逆に、インスタントラーメンを作ろうと思って、ウォーターサーバーのお湯を使うと、ぬるい温度のラーメンが出来上がるので注意してください。
ウォーターサーバーから出てくるお湯は、「今すぐに使える飲み水用」と考える良いと思います。
メーカーによって、多少の温度の違いはありますが、概ね80度です。設置する場所・部屋の温度によっても多少の変動は出てしまうので、スタンダードタイプ(アクアクララやクリクラなど)のメーカーを選ぶ場合は、細かい温度の違いは、難しく考えなくて良いかもしれません。
もし、ウォーターサーバーにもポットのような沸騰させる機能が欲しいなという人にオススメなのは「フレシャス-スラット-」です。当サイトの総合ランキングでも上位に入っているメーカーですが、おしゃれな上に高機能タイプのウォーターサーバーとなっています。
リヒート機能がついていて、100度とはなりませんが、90度まで再加熱する機能がついています。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、スタンダードタイプなら
- アクアクララ
- クリクラ
おしゃれ&高機能タイプなら
- フレシャス
- amadana
がおすすめです。ランキングを参考にしてみてください。